雑記・コラム– category –

没後40年＆生誕120年記念で続々復刊されている横溝正史先生の作品。「夜歩く」は令和三年に復刊した長編作品。「八つ墓村」「悪魔の手まり歌」などの「岡山編」の作品で...

七つの仮面は金田一耕助の短編集のなかでも最も数が多く、7作品が収録されています。「七つの仮面」「猫館」「雌蛭」「日時計の中の女」「猟奇の始末書」「蝙蝠男」「薔...

「病院坂の首縊りの家」は「金田一耕助最後の事件」「解決に20年もかかった作品」と言われる、ご存知金田一耕助シリーズのフィナーレを飾る事件。悪霊島同様上下巻に分...

横溝正史先生は戦前・戦後と活躍された作家です。戦後は金田一耕助の作品が当たったためか、そちらの事件を多く書いておりましたが、戦前では別の探偵、由利先生シリー...

没後40年＆生誕120年記念で続々復刊されている横溝正史先生の作品。今作は2022年1月に「びっくり箱殺人事件」と同時発売した作品です。表題作とは別に「女の決闘」が収...

一番最初のシリーズで紹介した「悪魔の寵児」ですが、やはり単独でレビューをあげたいとおもって書きます。いかにこの作品がエログロに満ちているかを知ってもらいたい...

「悪魔の降臨祭」は横溝正史先生の中編小説。昭和33年に発表されています。収録されている作品のうち、「女怪」「霧の山荘」は古谷一行さん主演の金田一シリーズでドラ...

横溝先生の金田一耕助長編シリーズは「エログロ描写強め」「遺産相続を巡る一族の骨肉バトル」に分かれる印象です。実写化、映画化されるのはもっぱら後者ですね。今回...

2023年9月に四週連続でNHK制作の金田一耕助長編ドラマが再放送されました。当時台風で終盤が途切れた「悪魔が来りて笛を吹く」とタイミング悪く見れなかった「八ツ墓村...

日本三大奇書のひとつ「黒死館殺人事件」で有名な小栗虫太郎先生。たまたま図書館で他の短編集を読む機会があり、今回河出文庫で短編がまとめられて出版されたので購入...