2023年も半年が過ぎました。今月は据え置きでFF16が発売、そして理系女子の心をぐっと掴んだ話題作の「結合男子」、そして「恋花幕明録」と「戦国ALIVE」がリリース決定です。しかしミトラスフィアとクリプトラクト、そしておとめ堂タイトル全てサービス終了、と長寿タイトルやプラットフォームのゲームアツマールがサービス終了します。
というかアイドルプリンスのリリースが突然すぎる。
2022年6月【1年前】はどうだった?
2021年6月【2年前】はどうだった?
2023年5月【先月】はどうだった?
2023/6/5~ 恋花幕明録
イケメンシリーズの派生レーベル「+ONE」の第一弾。今回のタイアップはアニメイト。そのためスマホ以外ではアニメイトゲームズでも遊ぶことができる。なお最初から組み込まれていたのかリリースと一緒に「舞台化決定」の見出しがお知らせに目立ち、ぶっちゃけそっちのほうがメインなのではと勘ぐっているユーザーも。
なおゲームシステムはぶっちゃけ今までのイケシリと同じ皮を被ったアバター化石システムであり、最初から開放されているのが3人のみでストーリーチケットが毎日無料で1話分配布される、好感度は選択肢で変動する、アバターバトルで途中のミッションをクリアしてストーリーを読み進めると言ったもので「+ONE」としての目新しさはほぼないいつものイケシリゲーである。せめて少しは声優とキャラデザ以外で目新しい何かを入れてくれるのではと期待していたんだけどなあ
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2023/6/13~ アルケランド
ラングリッサーモバイルで人気の「Zlongames」がおくる新作RPGアプリ。海外先行配信で、CBTを行ってからの日本にリリース。美麗3Dモデルのシミュレーションバトルになっている。ランモバとよく似たシステムのためキャラのバトルの立ち位置をランモバに例えている人を見かける。限定ミッション、基地建設など、育成、ギルド等マルチに楽しめるアプリになっている。
バトルはターン制になっていて、ステージ上の地形ギミックや属性相性や補正効果、攻撃の範囲など戦略性にとんだバトルが楽しめる。ステージでキャラユニットを動かして戦闘画面に切り替わる。ストーリーパートはフルボイスで豪華。
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2023/6/13~2024/7/30 ドラゴンクエストチャンピオンズ
スクエニ配信でコエテクが開発、というディシディア系列ゲームを彷彿とさせる組み合わせ。ドラクエでバトロワゲームという異質の組み合わせの発表に、リリース前から賛否両論だった注目タイトル。ガチャでの武器装備のイラストはおそらくドラクエウォークから流用していると思われる。(FF7FSでもステージがFF7リメイクの流用だったとかなんとか) あとやっぱりFF7FSのときから言われていたけどPC版の配信を期待。演算の関係で難しいのかな?
ソロプレイも出来、仲間を育成しつつ、大会で他のプレイヤー(勇者)と戦う乱戦コマンドバトル。グラフィックも綺麗だが、スマホの発熱や充電の減りを心配する声も。リリース直後なのでバトルの人数制限や対戦バランスなど今後も調整が入っていくと思われる。あと実況が面白い。
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2023/6/14~2024/10/25 戦国 A LIVE
アイドルの音ゲーなどを出している「10ANTZ」の新作音ゲー。戦国時代からタイムスリップした戦国武将(西国武将ハブられてるのは気にするな)たちがそれぞれの気持ちを胸に歌で天下を目指すストーリー。正直戦国武将要素いらなくないかと思うくらいのとってつけ設定感が強いなとおもった。シルエットにすると私はぶっちゃけ区別がつかなかった(一人ぐらい長髪キャラいれんかい)
収録されている楽曲はキャラソンやオリジナル曲ではなく80年~90年代のヒット曲のカバー曲。なぜこの歌を謳ったのかという理由は作中で語られているが、やはり戦国武将要素がいらな(ry 普通に転生とかでよかったんとちゃう?
譜面はメロディにあわせて気持ちよくたたけるようになっていて、リズムゲーが大の苦手の私でも初日でeasyクリアできるくらい優しい。フリックの不具合が大きいので修正来るといいなあ。たぶん狙っているユーザー層が30~40代?
リズムゲー苦手な自分が頑張ってプレイしたレビュー記事はこちら
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2023/6/14~2025/1/18 BLUE PROTOCOL
バンナム制作のアクションRPG。最近に至るまで情報がほとんどなく凍結したのではという噂も流れたほど。古き良きPCで遊べるRPGスタイルを踏襲している。なおログインにはバンナムIDが必要なため、ブルプロを新規で始めるユーザーが殺到し、バンナムIDのサーバーがダウンして新規発行とログインが出来ない状態が続いていた。
公式サイトにはプレイ推奨環境、動作推奨環境も予め表示されている。ベンチマークソフトやランチャーのインストールの方法や遊び方についてもかなり丁寧に書かれている。ランチャーって聞かない人は聞かない単語だし
ガシャはジョブの衣装とマウント(乗り物)など。
舞台となるのは惑星レグナス。かつてバファリア文明を築いたバファリア神族の知識とレグナスのエネルギー「エングラム」を使用した科学技術によってレグナスは栄光と悠久の繁栄を迎える。数千年後にバファリア神族はレグナスを去り、更に時が流れてレグナスは人類の時代に。
かつての超技術の再現を夢見た人類はレグナスに点在するバファリア文明時代の遺跡の探索を開始するも、バファリア神族の残した記録の中に文明を滅ぼす存在が記載されていた。というもの。
2023/6/15~ ゆるキャン△ つなげるみんなのオールインワン
何回かリリース延期したものの、ついにリリースしたゆるキャンソシャゲ。開発運営のenishにゴタゴタした問題が合ったため、リリースされるか不安だった スマホ以外ではPC版のDMMでも遊ぶことができるので、スマホの容量が心配な方はそちらを。四季折々の風景が楽しめ、かつ原作の追体験も可能。
画面が真っ赤になったバグが有り「SIREN再来」「ひぐらしかな」など話題にも事欠かない。バグや不具合の修正が早いと評判。
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2023/6/15~ 薄桜鬼SSL 〜sweet school life〜 for Nintendo Switch
通称「薄桜鬼SSL」。薄桜鬼のファンディスク「随想録」のおまけコンテンツとして実装していたものを単独発売したもの。舞台を幕末から現代学園に移動し、登場キャラクターと性格はそのままだが、設定は一部現代に変えている。
元男子校だった「私立薄桜学園」が共学になったものの、入学した女子は主人公の千鶴ただ一人―――というドタバタコメディ学園ラブストーリー。
2023/6/20~ アイドルプリンス(β版)
いきなりリース(ベータ版だけど)した、女性向けチャット恋愛ゲーム。アプリのインストールをせず、LINEの友達機能に公式アカを登録することで遊べるシステム。コン鳴くやりあ☆こいと同じですね。好きな言葉を入力でき、相手から返事(チャット)がかえってくる。読み物コンテンツやLIVE配信機能もアップデート予定。公式サイトで読める生い立ち理由漫画の「朝日空」「横浜湊」「風早翔」の3人が重すぎるんですが。
ひょんなことからアイドルグループのトップを目指す地下アイドルのメンバーと知り合った主人公は、彼らにアドバイスをすることに。友達として、アドバイザーとして、そして世間に知られちゃいけない秘密の恋人として……応援しよう。この手のゲームには珍しく、今後のロードマップが発表されている。声優陣はオーディションを勝ち抜いた未来のスター候補たちなのでそちらも気になる。
2023/6/22~ FinalFantasy16
FF14開発陣が中心となって開発したFFシリーズ最新作。PS5専用タイトル。ニーアで有名なプラチナゲームズなども関わっており、アクション要素の爽快感が強い。主人公の相棒トルガルが可愛いと評判。
最近のスクエニの新作タイトルはリリース前に体験版を配信してくれるので、とりあえず遊べるのが非常に助かる。買ってみて「なんか思っていたのと違う」というマッチングの齟齬が起きにくいので。
2023/6/22~ ブラウンダスト2
ストーリーの構成がメタ的なものになっており、ストーリーが入ったカセットを挿入してそのカセット内のストーリーを体験していく。カセットでも「メインストーリーカセット」「キャラクターカセット」「スペシャルカセット」に大別。カセットを切り替えると全く違う環境や世界観のストーリーになるため、同じキャラだけでもぜんぜん違う内容になるものも。このカセットも硬派なファンタジーや現代やらで様々。
バトルシステムは前作ブラウンダストの「ディレクティブ・ポジション・バトル」を更に洗練させたもの。最初にキャラクターの配置や、ギミック利用、敵の攻撃にどう対応するかなど決められるので、骨太な戦略ゲーが好きな人にはおすすめ。ガチャはキャラクターのスキンと武器。スキンが結構攻めたものが多いと評判。チュートリアル後は引き直しガチャが引けます。
これは私個人の感覚ですが、背景や立ち絵、キャラとかがすごく……オクトラに見える。
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2023/6/22~ プリンセスクローゼット~オシャレと恋で私は変わる~
老舗企業に務め変わらないルーチンワークを送る日々に大きな不満はないが退屈する気持ちを持っていた主人公。そこに新規気鋭のファッションブランドデザイナー「レオ」が彼女の前に現れる。レオの出会いがその後の人生を変えることになろうとは、主人公は思ってもいなかった。
2022/8/22~2023/6/27 クァンタムマキ
去年リリースした3Dアクションロボアプリ。イリュコネの会社が運営していた。オートエイム×俯瞰のメカ弾幕RPGでアプリ以外ではDMM版も配信していた。リリース当初にコードギアスコラボをしていたのが印象深い。ただこのギアスコラボのキャラクターが結構な壊れキャラだった。
バーチャルパッドで通常攻撃、必殺技、回避ボタンを駆使して敵メカの攻撃を避けながら撃破していく。ロボットのデザインもよく育成も面倒ではなかった。なによりゲーム自体が面白い声を聞く。。
しかしガチャの初手の売り方が限定ガチャ連発、かつその限定ガチャの10連がなかなか強気な価格、基本的に凸らないと真価発揮しない、専用武器必須、限定キャラは大体強いという集金に近いやり方をしたためユーザーに悪い印象を植え付けてしまった模様。
2017/11/22~2023/6/28 SIX SICKS
新人ボートレーサ-たちの青春群像劇でメディアミックスプロジェクト。シナリオライターはロウきゅーぶ!で有名な蒼山サグ氏、キャラデザはカズキヨネ氏と隙が無い組み合わせ。声優陣も人気声優ばかり。主人公は取材記者となって問題児ばかりのチームを取材することに。
プラットフォームだったゲームアツマールの配信終了にともない、ゲームもサービス終了となる。ゲームアツマールの公式アカウントは鍵アカウントになっている。SIXSICKSの公式アカウントも2020年のツイートを最後に全く動かず、公式サイトは繋がらずにドメインは売られている模様。
2023/6/29~ 結合男子(Switch版)
発表された時「スクエニに天才がいる」「この妄想昔からあったけどついに形にこぎつけた猛者がいる」「リケジョだな」「(元ネタが)組み合わせをひっくり返すと大事故になるから固定好きにおすすめ」等など女性向け界隈で話題になった「元素」を擬人化したシミュレーション作品。テーマは「友情結合シミュレーションアドベンチャー」
登場する志献官(元素の力を宿した人間)はツイッターで活動しており、後ろにどの元素の力を宿しているかわかる。デッドマターによる世界侵食で残り50日となった世界で、プレイヤーは志献官同士を結びつけさらなる力を引き出す結合術の使い手「媒人(なこうど)」として戦いに身を投じていく。
2015/3/2~2023/6/30 幻獣契約クリプトラクト
2015年にリリースしたバンクオブイノベーションの長寿RPGアプリ。「クリプトラクト」はなんと造語。サービス終了後にメメントモリとのコラボイベントが行われる(自社ブランド同士だからできる強み)。ターン制バトルRPGだが、「幻獣システム」という独自システムがある。倒した幻獣と契約を結ぶと、通常の進化とは違う進化になるもの。
新規ユーザーキャンペーンや高難易度討伐クエストなど、育成以外にも遊べる要素がもりだくさん。特に初心者向けの「栞」システムが有り、ゲスト編成だけでクリアできるほかそのストーリーの配布キャラももらえる。ユーザーから愛されているコンテンツなのがわかる。
またクリプトラクトは2016年にストーリーや中身をコンシューマ用にブラッシュアップした「少女とドラゴン-幻獣契約クリプトラクト-」をPS4/Switch/webで配信しているが、こちらは特にサービス終了の発表はない……とのことだったが、8月にサービス終了決定。
2017/8/7~2023/6/30 ミトラスフィア
2017年にリリースしたバンクオブイノベーションのアクションなりきりRPG。サービス終了後にメメントモリとのコラボイベントが行われる(自社ブランド同士だからできる強み)のが決定。「なりきり」があるようにキャラメイクの自由度が高く、ボイスも声優陣による一つのイメージに30種類以上のパターンが収録。スタミナがなく、バトルも乱入してワイワイ楽しめたり、ジョブも5つのタイプから好きに選べる。
オフライン版も配信が決定(ios/androidのみ)。オフライン版がメインストーリーや各キャラのプロフィール、ボイスや背景などが堪能できる。なおサービス終了前にイベントストーリーを実施。こちらはメインストーリークリア後に読むことを公式から推奨されている。
2017/11/12~2023/6/30 おとめ堂タイトル全て
乙女・BLの女性向けゲームタイトルをリリースしていた「おとめ堂」も全てのタイトルがサービス終了。見出しに書ききれなかったので下記にまとめたが、結構多い。そして下旬リリース多め。「おとめ堂」としての公式サイトは存在せず(あったのだが削除されている)、グローバル配信のアブラカタブラに記載有り。
まだフロンティアワークスにライセンスが残っているのだろうか?それともグローバル配信のアブラカタブラに売買したのかな?とおもったら日本語版もアブラカタブラ明記だし、公式SNSでも「アブラカタブラをよろしくお願いします」といっているので完全にフロンティアワークスは手を引いた感じですね。
2017/11/12~2023/6/30 ネクサスコードPlus
2018/4/27~2023/6/30 ブラッドドミネーション
2018/6/27~2023/6/30 ラブエス
2018/7/25~2023/6/30 テキカレ
2018/8/29~2023/6/30 王子様と真夜中のキス
2019/5/23~2023/6/30 トライアングルクロス
2019/10/11~2023/6/30 ヴァンカレPlus
2020/6/23~2023/6/30 エミュレートスリル
2020/7/30~2023/6/30 リバーシングカースト
2022/1/14~2023/6/30 マイラブ
2023年6月のまとめ
今月は大作リリースラッシュの月でした。据え置きではブループロトコルとFF16、スマホではドラクエチャンピオンズとアルケランド、タクトオーパス。女性向けでは恋花幕明録と戦国ALIVE、アイドルプリンス、結合男子。
2023年も半年が終わりますが、リリースするのかしないのかと言われていたタイトルが据え置きアプリ問わずバンバンリリースされているので、この流れが続くことを祈ります。
鬼滅の刃刀鍛冶の里編が終わったんですがキメロワの次の情報はいつ公開なんでしょうか? 2020年から3年経過しましたね……。
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2016年6月9日リリース!
2021年6月8日リリース!
2021年6月18日リリース!
2015年6月22日リリース!